潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
潮騒の宝箱 TOP > スポンサー広告> 和歌山の貝 > 頭足類 > タコブネ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

タコブネ

hians.jpg

Argonauta hians (LIGHTFOOT, 1786) タコブネ(フネダコ)
  Syn: Argonauta nitida LAMARCK, 1822
アオイガイ(カイダコ)科 2009年4月 由良町 白崎沖 水深70m マンガン漁 62mm

模式産地:中国
分布:太平洋・日本海側〜インド・太平洋の暖海域  表層浮遊性

この標本は死んで沈んだ殻が底引きに掛かったものです。
普段は表層の海面付近に漂いながら生活し、カメガイなどの浮遊性の貝類や稚魚、甲殻類などを補食しています。
頭足類が持つ貝殻に見えるものは実は一般に言う貝殻とは異質のもので、アオイガイ科のタコが作る殻は卵を守り保育するいわゆる揺りかごです。
この殻状のものは雌の膜状になった第1腕から分泌された物質により形成され、雄は小型で殻を持ちません。
近い種に有名なArgonauta argo LINNAEUS, 1758 アオイガイ(カイダコ)があります。
こちらは冬の日本海で時化た後に大量に打ち上げられる事があります。
(私も幼い頃に採集した事があります。)
この仲間は英名ではpaper nautilusと呼びます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
関連記事
[ 2013/09/16 10:59 ] 和歌山の貝 頭足類 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
この記事のトラックバック URL

プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR