潮騒の宝箱

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シオサザナミガイ

truncata.jpg

Gari truncata (LINNAEUS, 1767) シオサザナミガイ
  Syn:gari BERTIN, 1880、vulgaris SCHUMACHER, 1817、arakanensis E. A. SMITH, 1904、
    bipartita PHILIPPI, 1849、caerulescens REEVE, 1857、vespertinoides LESSON, 1831、
    gari LINNAEUS, 1758

シオサザナミガイ科 1984年8月 和歌山市 加太海岸 打ち上げ 51mm

模式産地:インド洋 セイロン(現スリランカ)
分布:房総半島・九州西岸〜九州、奄美大島、沖縄、南シナ海、フィリピン、フィジー、
   オーストラリア(クイーンズランド州〜西オーストラリア)、紅海
   水深5〜20m 砂底

これも前出のサクラガイと同じ日に採集したものです。
台風の後だったため、この時は色んな貝を拾う事ができました。
悲しい事ですが現在、当地では採集出来ないものだと思います。

この仲間特有の成長線と交差する斜めの稜、
この和名、とてもマッチしていて素敵な名前だと思いませんか?
昔の貝人のネーミングセンスは本当に素晴らしいです。

熱帯西太平洋には本種に似てやや明るい色調ののamethystus (WOOD, 1815) ハデシオサザナミガイ(Syn: tripartita DSEHAYES, 1855)が産します。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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