潮騒の宝箱

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アシヤガマ

rubra.jpg

Stomatolina rubra (LAMARCK, 1822) アシヤガマ
ニシキウズガイ科 ヒメアワビ亜科 2013年7月 串本町 潮岬 オゴクダ浜 打ち上げ 11.5mm

模式産地:フィリピン
分布:房総半島・男鹿半島、紀伊半島、九州、奄美大島、沖縄、西太平洋(フィリピン)
   潮間帯〜水深20m 岩礁

先日の夏のオフ会の時にオゴクダで採集した個体です。
私的には本種を採集したのは初めてだったので嬉しかったのですが、最初はクレナイアイヤガマだと思い込んでいました。(この仲間は奥行きがあり過ぎて私のカメラでは撮影が難しいです。)

この仲間(アシヤガマ・ヒメアワビ)は昔から分類の変動があり、一時期は独立科として扱われていましたが現在はニシキウズガイ科の1亜科に含められています。
共通して言える事はニシキウズガイ科において特殊でフタを持たない事。
殻が扁平でアワビ型になることです。
また、以前は同じ仲間として扱われていたBroderipia iridescens (BRODERIP, 1834) ハナザラガイはニシキウズガイ科 FOSSARININAE(和名無し亜科、強いて言えばチゴアシヤガイ亜科)に含まれます。

以前はニシキウズガイ科に含められていてアシヤガマに非常に形態が似てフタを持つ種群、Granata属はCHILODONTIDAE(和名無し?)に含められています。Granata属はlyrata (PILSBRY, 1890) アシヤガイを含み、またこの科には他にHerpetopoma lischkei PILSBRY, 1904 サンショウガイモドキ、Hybochelus cancellatus orientalis (PILSBRY, 1904) ヘソアキアシヤエビスガイ、Turcica monilifera A. ADAMS, 1854 マキアゲエビスガイ、Ginebis argenteonitens (LISCHKE, 1872) ギンエビスガイ、Lischkeia alwinae (LISCHKE, 1871) ハリエビスガイの仲間が所属します。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
Catalogue and bibliography of the marine shell bearing mollusca of Japan
(肥後俊一・Paul Callomon・後藤芳央 共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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Author:Mozu
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