潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ツグチガイ

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Sandalia triticea (LAMARCK, 1810) ツグチガイ
  Syn: fumikoae AZUMA & CATE, 1971 フミコツグチガイ、takae CATE, 1973 タカキヌハダヅツミガイ、
     rhodia A. ADAMS, 1854、pontia CATE, 1975

ウミウサギガイ科 
 2001年4月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深60m 12.5mm
 2003年3月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深70m 13mm
 2003年2月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深60m 13mm

模式産地:日本
分布:北海道南部・男鹿半島、房総半島、三浦半島、伊豆半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国(土佐沖)、九州、東シナ海、韓国、中国大陸
   潮下帯〜水深200m イソバナ、オウギフトヤギなどに着生

本種は日本産のウミウサギの仲間では最も温帯に適応し、北海道南部にまで分布します。
また、打ち上げなどでも得られるためお馴染みの貝の1つです。

和歌山は暖流の影響が強いためか、北部(加太)では打ち上げで得られるものの県中南部では浅い所ではあまり見られず、三浦や御前崎で見られるような標準的な本種(下図1番目)の雰囲気とはかなり異なっています。(こういうタイプがfumikoae AZUMA & CATE, 1971 フミコツグチガイと呼ばれるものだと思います。)
南に行く程生息深度が深くなる傾向があるようで東シナ海などではトロール漁で得られます。

また、比較的ホストの選択の幅も広く生息深度の範囲も広くバリエーションに富むため多くの異名があります
オウギフトヤギを選ぶものは色合いも異なり大型でtakae CATE, 1973 タカキヌハダヅツミガイ(下図2番目)と呼ばれます。

triticea4.jpg
2003年7月 神奈川県真鶴 水深1〜2m 15mm 
*この標本は雉猫さんからの頂き物です。

triticea5.jpg
2008年3月 静岡県大瀬崎 水深23m オウギフトヤギ上 18.5mm 
*この標本はTさんからの頂き物です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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以前、御前崎周辺でたくさん拾えました。
今はどうかわからないのですが…
ムラサキ系や黄色系などバリエーションも比較的多く、きれいなのを拾うとうれしかったです。
でも、生きたのはもっときれいですね。
この画像のようなきれいな個体、採集してみたいです。
[ 2015/06/16 00:55 ] [ 編集 ]
ビカリヤさん、こんばんは^ ^

この貝は瀬戸内海の浚渫の砂からも出てくる数少ないウミウサギの1つでした。
(他にトガリアヤメ)
小さい頃の私はザクロガイなどと共にタカラガイの仲間だと思って見つけたら凄く嬉しかったのを覚えています。
三浦なんかではうまく行けば干潮時に採集できるのでは?と思えるぐらい浅い所にいるそうですよ^ ^
[ 2015/06/17 00:12 ] [ 編集 ]
1個目は、「これはトラップ?!」干上がった岩の上、神々しくも鎮座ましましておられました。
みなべでは打ち上げではほとんど拾えないので、自己採集は2個。
あとは、ピッカピカの頂き物、1個。
ウミウサギガイ科のなかで好きなランク上位です。
[ 2015/06/18 21:28 ] [ 編集 ]
buubuuさん、こんばんは^ ^

この貝は奇麗で可愛いのでフレッシュな個体打ち上げで見つけた時、ほんと嬉しいですよね。
私は加太でそのような個体を小学生の頃(40年近く昔…)拾いかなり色褪せずに持っていたのですが標本が見当たりません><
[ 2015/06/18 23:15 ] [ 編集 ]
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