潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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オミナエシダカラ

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Erosaria boivinii (KIENER, 1843) オミナエシダカラガイ(チチカケナシジダカラガイ)
タカラガイ科
 2009年2月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深50m 33mm
 2003年12月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深60m 22.5mm
 2006年8月 串本町 上浦 水深3m 31mm
 2007年12月 南部町 森ノ鼻 潮間帯(漁り火採集) 21mm
 2006年8月 串本町 上浦 水深3m 30mm

模式産地:不詳
分布:房総半島、紀伊半島、四国、山口県北部、九州、奄美大島、沖縄県、香港、フィリピン、
   インドネシア、ニューギニア、
   潮間帯下部〜水深150m 岩礁、サンゴ礁

大好きなタカラガイの1つです。
全体が乳白色になるものとやや細身で青く紋が多く出る個体がありますが私は乳白色の個体の方が名前にも合っていて好きです。

深場の個体(図上2個体)はやや赤みを帯び、殻口内が浅場のものが青黒いのに対して淡い桃色をしていることに気づきました。
こういった個体をcuatomi (KOSUGE, 1983) ユキオミナエシダカラガイとして分ける場合があるようです。

近縁種にハワイ諸島の稀種、ostergaardi (DALL, 1921) カザリオミナエシダカラガイが知られます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅰ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
A GUIDE TO WORLDWIDE COWRIES(FELIX LORENZ JR・ALEX HUBERT)
関連記事
深場と浅場の違い
「深場の個体(図上2個体)はやや赤みを帯び、殻口内が浅場のものが青黒いのに対して淡い桃色をしている」 
浅場の打上げものしか拾ったことがありませんので、このコメントの部分がわかりにくいです。浅場のFDものの殻口両端の内側は薄紫色ですが、退色してしまいます。コメントのような色調はいつまでも残るものですか?
    
個人的には一番下の青白い模様(老成前?)のほうが好みです。ハイ
[ 2015/05/11 20:14 ] [ 編集 ]
アキオさん、こんばんは^ ^

一番は現物をお見せできれば良いんですが、私の所有してる個体では深い所のものと浅い所のものの殻口の中の色が全く異なります。
浅い所のものは本当に濃い青をしていて、深い所のものは淡い桃色です。
ただし、打ち上げ標本がどうなるかは分かりません、あくまでも生貝標本での話です。

あと、参考になれば良いのですが採集年も見てください_ _
[ 2015/05/11 23:47 ] [ 編集 ]
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