潮騒の宝箱

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ヒトエギク

ambigua1.jpg
ambigua2.jpg
Chama ambigua LISCHKE, 1870 ヒトエギクガイ
キクザルガイ科 2014年12月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深30m 40mm

模式産地:不詳
分布:房総半島・能登半島、紀伊半島、九州
   潮間帯下部〜水深20m 岩礁

掲示板のやりとりで図の個体が本来、ヒトエギクと呼ばれている貝のようです。
(菖蒲色が奇麗です。)
近海産図鑑で本種とされいている図は次に紹介するbrassica REEVE, 1846 シロザルガイだと思われます。

殻の付着しているのはBalanus crenatus BRUGUIÈRE, 1789 サンカクフジツボと思われます。(本来、内湾性のフジツボなのですが…)
この仲間は殻がもろいので付着物をどこまで除去するのか難しいです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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