潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ホシキヌタ

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Lyncina vitellus (LINNAEUS, 1758) ホシキヌタガイ
タカラガイ科 
  1995年12月 南部一本松港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深30m 64mm 
  2004年8月 串本町 高富 東雨 水深2m 43mm 
  2002年4月 串本町 有田錆浦 潮間帯 32mm
  2004年3月 南部堺港揚がり 白浜沖 エビ刺し網 水深20m 57mm

模式産地:インドネシア スンダ海峡
分布:房総半島、紀伊半島、四国、山口県北部、九州、奄美大島、沖縄県、ハワイ諸島、フィリピン、
   インドネシア、ソロモン諸島、トラック諸島、オーストラリア、ニュージーランド、インド、
   セーシェル諸島、紅海、ソマリア、ケニア、タンザニア、モーリシャス、マダガスカル、
   モザンビーク
   潮間帯下部〜水深150m 岩礁、サンゴ礁

日本の温帯域にも比較的普通に見られる種ですが、インド・熱帯太平洋域に広く分布するタカラガイです。

和歌山の浅所のものは50mm以下の小さな個体が多いですが刺し網で得られるものは多くはありませんがやや大きくなる傾向があります。
水面直下の岩棚の下などに数個体かたまっている事が多いです。

最も近い近縁種はいずれもインド洋・紅海の種で、nivosa (BRODERIP, 1827) アワユキダカラガイ(ミサカエダカラガイ)、camelopardalis (PERRY, 1811) シロボシダカラガイ(アデンダカラガイ)、世界三名宝の一角、美麗種のbroderipii (SOWERBY, 1832) サラサダカラガイなどがあります。
本種の丸っこくすれた打ち上げ個体は時にkuroharai (KURODA & HABE, 1961) クロハラダカラガイと見間違える事があります。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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