潮騒の宝箱

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cf. クモリハブタエイトカケ

nebulodermata.jpg
Amaea cf. nebulodermata (AZUMA, 1972) クモリハブタエイトカケガイ
  Syn: bitaeniata MASAHITO & HABE, 1976 フタオビハブタエイトカケガイ 
イトカケガイ科  2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 11mm

模式産地:台湾南西沖 水深160m
分布:遠州灘、紀伊半島、四国(土佐沖)、山口県北部、東シナ海、台湾南西沖、ハワイ諸島
   潮間帯下部〜水深40〜200m 砂底

少し悩みましたが、模式図と比較し臍穴が閉じ、螺塔の高さから本種の若貝なのでは?と判断しました。
本種は通常、やや深い水深から得られる種ですが、
この標本の採集地、上浦の砂浜はホネガイやクルマガイ、コンゴウボラ、ミオツクシ、オトヒメノユリカゴなど本来、少し深い場所から得られる種が打ち上げられる事から少し特殊だと言えます。

現在、異名となっているbitaeniata MASAHITO & HABE, 1976 フタオビハブタエイトカケガイの模式産地は和歌山県すさみ町の江須崎沖 水深150mです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
Catalogue and bibliography of the marine shell bearing mollusca of Japan(肥後俊一・Paul Callomon・後藤芳央 共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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