潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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チグサカニモリ

acurangulus.jpg
Plesiotrochus pagodiformis (HEDLEY, 1907) チグサカニモリガイ
  Syn: acutangulus YOKOYAMA, 1924
チグサカニモリガイ科 2006年1月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深50m 6.5mm

模式産地:不詳
分布:房総半島・男鹿半島、紀伊半島、奄美大島、沖縄県
   潮間帯下部〜水深50m 転石、海藻上

採集した深度や形状的にやや疑問が残りますが、本種なのだろうと思います。
本種は通常、打ち上げでも採集できる浅所に生息します。

過去にはオニノツノガイ科のIttibittium parcum (GOULD, 1861) オオシマチグサカニモリガイなどに近い仲間とされていましたが現在は全く異なる仲間とされ、オーストラリアの名貝、Campanile symbolicum IREDALE, 1917 エンマノツノガイを含むエンマノツノガイ科に近いものとされています。
この仲間にはもう1つ得意な科、モクレンタマガイ科が含まれます。
Cernina fluctuata (SOWERBY, 1825) モクレンタマガイは過去には全く異なるグループであるタマガイ科に含められていました。
確かに、今までこの貝のフタを見た事ないなぁ…って思っています。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
モクレンタマガイ…化石ではちょくちょく目にしていますが、今の日本にはいなさそうですね。
生態についての文献がありましたので、興味があれば見てくださませ。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/99/4/99_4_398/_pdf

ちなみに、小さな蓋あるようです。
こちらは鳥羽のギャラリーに、この仲間のふた付き標本が載っていました。
[ 2015/03/01 18:26 ] [ 編集 ]
ビカリヤさん、こんばんは^ ^

凄く参考になり、pdfも保存しました。
ありがとうございます^ ^

しかし、草食性って言うのは初めて知りました。
殻の形だけの判断では分からない事も多いですよね。
[ 2015/03/01 23:17 ] [ 編集 ]
参考になったようでなによりです。

1500万年ほど前には、北陸~中国地方のこの時代にはこの仲間がたくさんいたようです。
大きなものは10センチを超えるような物がいたようです。
[ 2015/03/01 23:36 ] [ 編集 ]
ビカリヤさん、こんばんは^ ^

日本にもいたんですね@ @
タイワンシラトリとかもいたそうですからかなり温暖だったんでしょうね。
さすが化石好きですね^ ^
化石から分かる情報って一杯ありますよね。
[ 2015/03/03 00:00 ] [ 編集 ]
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