潮騒の宝箱

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アサナギミナシ

articulatus.jpg
Endemnoconus articulatus (SOWERBY, 1873) アサナギミナシガイ
  Syn: nadaensis AZUMA & TOKI, 1970、tosaensis SHIKAMA, 1970 トサイモガイ
イモガイ科 2007年4月 南部堺港揚がり 切目崎沖 水深60m エビ刺し網 22mm

模式産地:モーリシャス
分布:紀伊半島、四国、九州西岸、奄美大島、沖縄県、フィリピン、ニューカレドニア、インド洋
   水深35〜240m 砂底、サンゴ砂底

小振りながら美しいイモガイです。
オゴクダからは打ち上げでも得られているようですが通常は浅くても30m以深の岩礁周辺の砂底に生息します。

ヒシイモやアコメガイ系のイモガイは他の一般的なイモガイとは分岐年代がかなり離れていて別属とするのが妥当と思われます。(逆に日本では他の多くの属に分けられているイモガイ類は少数の属にまとめるのが妥当ではないかと思っています。)
どちらかと言うと、BORSONIIDAE(シャジクガイ類)に近い種群のようです。

*近海産図鑑に図示されている標本のようなヒシイモ型の様に塔が高いタイプは珍しいと思われます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅱ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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[ 2015/02/15 10:58 ] 和歌山の貝 イモガイ科 | TB(0) | CM(0)
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