潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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マメウサギ

lacteus.jpg
Procalpurnus lacteus (LAMARCK,1810) マメウサギガイ
  Syn: semistriatus PEASE, 1862 ヒナウサギガイ?
ウミウサギガイ科 2006年8月 串本町 上浦 水深3m 21mm

模式産地:チモール島付近
分布:紀伊半島、四国、九州西岸、奄美大島、沖縄県、台湾、ハワイ諸島、フィリピン、インドネシア、
   オーストラリア(クイーンズランド州〜南西オーストラリア)、紅海、タンザニア、
   モザンビーク、南アフリカ
   潮間帯下部〜水深20m(70m?) ウミキノコ類上

本種は和歌山県では白浜よりも南の南紀地域で最も普通のウミウサギ類の1つです。
打ち上げでも得られますし、生態も少し潜ればウミキノコ類さえ見つかれば珍しくありません。
ウミキノコ類(ソフトコーラルの1種)でも多産するユビノウトサカには見られず、やや固いウネタケ類の上もしくは縁辺の裏側にいます。

近海産図鑑の本種の背面側の写真は裏焼きです。
また、semistriatus PEASE, 1862 ヒナウサギガイは模式図を見る限りでは本種の異名と思われます。
ただ、図ではやや華奢な感じがしていて、記録水深も本種よりも深く(水深10〜70m)、ホストも不明なのではっきりしません。
近海産図鑑のヒナウサギガイの図は別属の種、Globovula sphaera CATE, 1973 ヒナウミウサギガイと思われます。(この種もオゴクダ浜の打ち上げで確認されています。)名前が紛らわしいから混同してしまったのかな??

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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Author:Mozu
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私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
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