潮騒の宝箱

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イイジマフクロウニヤドリニナ

tokii.jpg
Echineulima tokii (HABE, 1974) イイジマフクロウニヤドリニナ
ハナゴウナ科 1997年3月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 漁労屑 水深40m 18mm

模式産地:和歌山県 御坊町名田沖
分布:伊豆半島、紀伊半島、フィリピン
   水深40〜60m 岩礁のAsthenosoma ijimai YOSHIWARA,1897 イイジマフクロウニに寄生

やや深い所からかかる棘に毒をもったイイジマフクロウニに寄生して揚がってきます。
それほど珍しいものではないですが、ウニ自体素手で触るととても危険です。

フクロウニの仲間は固い殻を持たず、水揚げされるとぺちゃんこになります。(名前の由来です。)
通常、深海に生息する種が多くイイジマフクロウニはその中でも浅海に生息する数少ない種です。
日本周辺はフクロウニ類の宝庫で十数種知られます。


tokii3.jpg

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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