潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ウミウサギ

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Ovula ovum (LINNAEUS,1758) ウミウサギガイ
ウミウサギガイ科 1997年3月 南部堺港揚がり、富田沖 水深20m 68mm

模式産地:ニューギニア
分布:伊豆半島、紀伊半島、四国、九州南部、奄美大島、沖縄県、台湾、フィリピン、フィジー、
   ツアモツ諸島、ソシエテ諸島、パプア・ニューギニア、ニューカレドニア、
   オーストラリア(ニューサウスウェルズ州、クイーンズランド州〜西オーストラリア)、
   紅海、タンザニア、モーリシャス諸島、マダガスカル、南アフリカ
   潮下帯〜水深20m サンゴ礁のユビノウトサカやウミキノコ類上

白い陶器のように美しい殻に夜空に星をちりばめたような黒い外套膜が対照的な美しい種です。
和歌山の漁師さんは『白猫』と呼んでいて、刺し網にも掛かりますが、県南部でシュノーケリングをしていて比較的浅いところから確認できます。
本種は大型で真っ黒な外套膜なため、水面からながめてもよく目立ちます。(ユビノウトサカへの食害痕も大きいです。)

和名では本種を兎に例えていますが、英名はEgg Cowrieです。(学名も卵です。)
軟体は処理を失敗すると殻口が黒いシミになって残ります。(この標本は漁師さんが取っておいてくれたもので、殻口がシミになっています。)

白浜のダイビングやオゴクダの打ち上げでは珍しい種、costellata LAMARCK,1810 クチムラサキウミウサギガイも確認されています。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
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