潮騒の宝箱

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オニサザエ

asianus.jpg
Chicoreus asianus KURODA, 1942 オニサザエ
  Syn: sinensis REEVE, 1846 non GMELIN
アクキガイ科 アクキガイ亜科 2000年1月 南部堺港揚がり 切目崎沖 ヒラメ刺し網 水深80m 103mm

模式産地:中国
分布:房総半島・能登半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州、朝鮮半島、中国、台湾
   潮間帯下部〜水深100m 岩礁

温帯域の外海の岩礁に普通に見られますが、南部の浅いところの刺し網ではあまり見た事がありません。
しかも、得られてもやや深所の網で大型の個体も少ないようです。
本種よりも南方系のセンジュモドキやガンゼキボラが多いためニッチを奪われているからかも知れません。
北部の加太海岸などでは台風の後に生きたものを拾った事があります。

和歌山では非常に近い熱帯種、ramosus (LINNAEUS, 1758)テングガイも刺し網などで得られますが遥かに少ない貝です。(私は所有していません。)

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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