潮騒の宝箱

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Horologica virginieae CECALUPO & PERUGIA, 2012

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Horologica virginieae CECALUPO & PERUGIA, 2012
クリイロケシカニモリガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 3.2mm

模式産地:フィリピン
分布:紀伊半島、フィリピン

オフ会時に持ち帰った上浦の砂の中から採集しました。
手持ちの文献には載っておらず、種名が分かりません。

採集した時は淡い紫色の貝だったのでムラサキハラブトキリオレやギヤマンキリオレかな?と思ってましたが、撮影するために取り出して見てびっくりしました。(右巻き……)
この仲間、クリイロケシカニモリの仲間はミツクチキリオレガイ科の種を右巻きに戻しただけって雰囲気の貝が多いです。
食性も似ているし、軟体はどれほど違うのか?そもそも本当に別科なのか興味があります。
(どちらにもそれぞれ逆巻きの種も存在します。)

追記(記事訂正):(2014年11月29日)
当初はJoculator属の種としましたが上記に訂正します。
本種は近年、フィリピンから発表された種のようです。
本種のように紫色の小さな種は他にSynthopsis memorabilis CECALUPO & PERUGIA, 2012、Joculator violaceus Cecalupo & Perugia, 2012、Joculator parvulus Cecalupo & Perugia, 2012などがいずれもフィリピンから知られます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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