潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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2014年 夏のオフ会(7月19日〜21日)

kamiura12.jpg
2014年、夏のオフ会(7月19日〜21日)
場所:和歌山県串本町


今年はこれまでに例を見ないほど、ベタ凪の海況にめぐまれました。
今年ほど日焼けしなかったオフ会も初めてでした;
 *なお、面白い記事はあさきちさんや雉猫さんのHPをご覧下さい^ ^;
メンバーは1泊組&初日帰宅組、不如帰さん、雉猫さん、Pika1さん、@メダカラさん
事情により今年は残念な部分参加、kudamakiさん
フル参加組、私、あさきちさん、きつきつぼさん、Sさん、はるさ〜さん(初参加)。
特別出演でクラゲで有名なK先生。
皆さん、今年も遠いところ参加いただきありがとうございました。
(今年で11回目のオフ会になりました。)
本当に楽しかったです*^ ^*

海は穏やかで本当に水が澄んで奇麗でした。
いつもなら入れないようなポイントまで散策する事が出来たのですが、
何せ、磯焼け?の影響か貝が少ない……
シュノーケリングでの採集は特に珍しいものは採集できず、一応目標だった普通種の採集に専念したのですが
大物ばかり持ち帰り処理にえらいめにあいました;(1ヶ月近く経っているのにいまだ終了せず…。)
 *あさきちさん、車臭くなってごめんなさい^ ^;
秘密兵器まで作って意気揚々だったのですが結局使用せず…(生きたタイワンキサゴやヨセギザクラが得たかった…)

今回、私的に一番面白かったのは上浦の砂。
現地で座り込み採集もしましたが、魚籠(びく)1杯分の砂を持ち帰って砂の中から貝を探したのですが
これがまた、凄く面白かったです。
本当に童心かえって夢中になってしまいました;
一番、多かったのはヒバリガイモドキの幼貝。
あとはタイワンキサゴ、ハナゴショグルマ、ヒメアワビ、ムシボタル、コナユキバネ、チゴバカガイ、マダラチゴトリ、ヨセギザクラなんかが多く
図版に載せず確認した貝は
ヨメガカサ、マツバガイ、ウノアシ、キコクザラ、コガモガイ、サクラアオガイ、
トコブシ(幼貝)、シロスソカケガイ、クズヤガイ、アサテンガイガイ、アシヤガイ、
ナツモモ、ヒメアワビ、サラサバイ、コビトウラウズ、キクスズメ、スズメガイ、アワブネガイ、
タカラガイ科幼貝2種(種名不明)、ザクロガイ、ツメタガイ?(幼貝)、ハギノツユ、
アサガオガイ、オダマキガイ、オオセトモノガイ、Thais sp.、クロフボサツ、キヌボラ、フイリノシガイ、
タケノコガイ科幼貝(種名不明)、カタカドマンジ、コシイノミ、クダタマガイ、ナツメガイ幼貝、カラマツガイ、シロカラマツ、
マメクルミガイ、タマエガイ、ミノガイ幼貝、ナデシコ幼貝、ヤガスリヒヨク、イタヤガイ幼貝、
セワケガイ、Scintilla sp.、ナガザル幼貝、ナミノコガイ、ベニガイ、シボリザクラ、
カバザクラ、オオモモノハナ、キヌタアゲマキ科幼貝(種名不明)、ケシフミガイ、
マツカゼガイ、マツヤマワスレ幼貝などなど
オマケはヒラテコブシガニ?の甲羅、マメウニ類の殻、有殻有孔虫、フレヌラソデガイ

目玉は紫色の種名不明のチビカニモリ(33番)、殻頂まで残っていたらかなり巨大だと思われるキリオレの1種(39番)、
ツヤオビハブタエイトカケ似の不明種(40番)、
一番びっくりしたのはオトヒメノユリカゴ(67番)、2個体採集しましたが本種は本来水深100m以深から知られる種です。
この浜では今までミオツクシ、コンゴウボラ、ホネガイなども採集してますからやや深い場所の貝も得られるのかもしれません。

お気に入りは
ウミヒメカノコ、コゲチャチビクチキレ、トウマキキリオレ(以前に上浦の南部で生貝を採集した事があります。)、
チヂミヒメザラ、ヨセギザクラ。

kamiura10.jpg
大まかにゴミだけ取り除いた状態

kamiura8.jpg
少しずつすくって、丹念に探していく。。(老眼が辛い^ ^;)
ピンセットは以前知人に頂いた竹製。
これが秀逸で力加減が制御され小さな貝を割らずにすみます。

kamiura9.jpg
kamiura7.jpg
めぼしいものだけ選った状態。

*サムネイル画像をクリックして頂くと大きな画像をご覧頂けます。
左上の白いスケールが10mmで貝はそれに縮小率を合わせています。
kamiura3.jpg
1. ススイロスソキレ?(かなり多かったです。) 2. Emarginula sp. 3. スソキレガイ 4. マドアキガイ 5. ヤヨイハナガサ(多かったです。)
6. コマイチグサガイ 7. ヒナシタダミ 8. チゴアシヤガイ 9. サンショウガイモドキ 10. ベニバイ 11. ウミヒメカノコ(片方は特大、5個体ほど)
12. ヒメウズマキ 13. ワダチシタダミ(キラワダチシタダミ型)

kamiura1.jpg
14. ミガキクチキレ 15. 不明 16. コゲチャチビクチキレ 17. ヨコイトカケギリ 18. マルトリデニナ 19. キンイロセトモノガイ
20. トゲヒメネジガイ 21. ネジガイ? 22. ヒメネジガイ(多い) 23. Epitonium sp. 24. オガサワラリソツボ 25. フトウネチョウジ
26. カワリボリチョウジガイ 27. ヌノメチョウジガイ 28. キリコチョウジガイ 29. Fnella sp. 30. ツヤモツボ
31. スナモチツボ 32. ホソスナモチツボ 33. Jaculator sp. 34. ノミカニモリ? 35. スズメハマツボ 36. オオシマチグサカニモリ
37. トウマキキリオレ 38. キリオレガイ 39. Triphoriidae sp. 40. Epitoniidae sp.

kamiura4.jpg
41. ヒトスジサシコツブ 42. Eucithara sp. 43. キバコトツブ? 44. ハッカクフタナシシャジク(比較的多い) 45. ヒメマンジ
46. Lienardia sp. 47. イトカケコシボソクチキレツブ 48. Mitrella sp. 49. ハハジマノミニナ 50. ノミニナモドキ
51. チヂミフトコロガイ 52. ムシボタル(かなり多い) 53. ホタルガイ(私自身はここでは初めて見ました。)

kamiura2.jpg
54. タテジワミドリガイ(大破してます) 55. マメウラシマ 56. ヒメナツメガイ? 57. チャイロブドウガイ? 58. トックリタマゴガイ
59. クビレタマゴガイ 60. カイコガイ 61. カイコガイダマシ  62. コメツブガイ 63. マサコカメガイ? 64. テリカラマツ(結構あります)
65. Heliacus sp. 66. フタマタツノガイ

kamiura6.jpg
67. オトヒメノユリカゴ(何故、打ち上げで?って感じです。2個体採集しました。) 68. コナユキバネ(砂の中に非常に多いです)
69. ウメノハナガイ 70. スジホシムシヤドリガイ? 71. キュウシュウナミノコ 72. ニシムラザクラ 73.  ゴシキヒメザラ
74. ウチトミガイ 75. チヂミヒメザラ 76. ヨセギザクラ

kamiura5.jpg
77. ワカカガミ 78. Acrosterigma dianthinum (MELVILL & STANDEN, 1899) 79. チリメンカノコアサリ 80. ヒメカノコアサリ 81. ヤマザキスエモノガイ 82. コカタビラガイ

同定分からないものや間違っているものは突っ込んでください。
(自信ないものもあり、結構間違ってると思います。)

追記(2014年8月17日)
kudamakiさんからご指摘を頂き同定間違いを修正します。
(ご指摘ありがとうございます、感謝です。)
キンランカノコウミヒメカノコ
ケシマツムシハハジマノミニナ
ヒナナツメガイヒメナツメガイ?
MONTACUTIDAE sp.スジホシムシヤドリガイ?
シブキザル?Acrosterigma dianthinum (MELVILL & STANDEN, 1899)
  *日本産としては記載されている文献はありませんがkudamakiさんによると他にも和歌山で採集されているそ
   うです。
   参考文献:PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅳ(GUIDO T. POPPE著)
        BIVALVES of AUSTRALIA Vol.1(KEVIN KAMPRELL・THORA WHITEHEAD著)


 はるさ〜さま、ご本名は覚えていたのですがハンドルネーム間違っていました失礼
 いたしました_ _

おまけ
上浦の海岸で瀕死のアオウミガメが打ち上げれているのを発見しました。
頭部に重傷を負っており
最初、死んでいるのかと思いましたが時々頭を持ち上げとても辛そうでした…
あさきちさんが串本海中公園に連絡したところ職員の方が調査に来られました。
頭の傷はとても深く、助からないとのことでした。
年齢は30歳以上の雄で推定100kg以上、恐らく定置網かなにかにひっかかって漁師が外すのにつきん棒か何かで衝いたのではないか?とおっしゃってました。
なまじ生命力があるため何日もこの状態なのだそうです。
一思いに命を絶てたらと思ってしまうぐらいでした。
さすがにもうお星様になってるだろうなぁ…
CA3I0183 2
関連記事
[ 2014/08/13 21:36 ] オフ会 | TB(0) | CM(4)
面白いですね。
 今晩は。最近雨の日が多いですね。
 オフ会では何かとお世話になりありがとうございました。私自身大変楽しい一時を過ごさせていただきました。
 さて、上浦の貝拝見しました。あの後、このような良い収穫があったとは・・・ 羨ましい・・・
 テリカラマツやススイロスソキレ、チゴアシヤは普通は少ない貝ですよね。浜の環境の良さや南方度がよく分かります。
 それにしても、このようにある時期、ある産地で見られた貝を一覧にして報告していただくと、その産地の環境や貝類相がよく分かり大変面白いですね。貴重な記録にもなりますね。
 これからも記事を楽しみにさせていただきます。
[ 2014/08/14 23:18 ] [ 編集 ]
メダちゃん、こんばんは^ ^

砂ほじってたらいつの間にか一ヶ月近く経ってしまいました;
それだけ夢中になっていたのと、老眼と小さい貝の撮影は本当に疲れます。
(古いデジカメなので一度パソコンに落としてからでないとちゃんと撮れてるかどうか分からないから…結構、手間がかかります。)

喜んで頂いて、頑張ってUPした甲斐がありました^ ^
私はその地域のファウナに凄く興味を持ってます。
でも、今回の同定はやや自信が無いものが多く突っ込みを凄く期待しています。
(明らかに間違ってると思う部分があるんですが確信が持てない)

ススイロスソキレ?はかなり沢山ありました。
チゴアシヤは2個体、テリカラマツは4個体見つけました^ ^
[ 2014/08/14 23:45 ] [ 編集 ]
突っ込んでやろうにも…どうにも…
[ 2014/08/15 02:05 ] [ 編集 ]
ビバちゃん、生きてたか^ ^;

いや、ビバちゃんはタカラガイ以外突っ込まなくて良い^ ^;
[ 2014/08/16 18:42 ] [ 編集 ]
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Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

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