潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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リンボウガイ

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Guildfordia triumphans (PHILIPPI, 1841) リンボウガイ
サザエ科 サザエ亜科 2006年3月 南部堺港揚がり 白浜沖 ヒラメ刺し網 水深100m 65mm(刺も含む)

模式産地:インドネシア
分布:房総半島・能登半島、相模湾、紀伊半島、四国、九州、東シナ海、インドネシア、オーストラリア
   水深100〜300m 砂底、砂礫底、貝殻底

400種目は日本貝類学会のシンボルにもなっているリンボウガイです。

昔、3月になると漁師さんはヒラメを狙うために深場に網を仕掛けるのですが同時にタカアシガニや珍しい貝がいっぱい掛かってきました。
リンボウガイは雑貝として漁労屑用の篭に山のように捨てられていたのを思い出します。
(漁師さんによっては食用としてたようです。)
こんな普通種でさえ現在は入手が難しくなりました。

貝を知らない人が描いた海辺のイラストには本種やホネガイなどがよく描かれていますが、通常浜辺にリンボウガイが打ち上ることはありません。
ただ、一本松漁港の近くの砂浜で恐らく海に捨てられたと思われるリンボウガイを拾った事があります。

本種は生時、スナギンチャク類に覆われています。
そのスナギンチャク類を餌とするEpitonium rimbogai MASAHITO & HABE, 1976 リンボウイトカケガイを見つける事があります。(リンボウとついていますがリンボウガイに寄生するわけではありません。)


参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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[ 2014/06/30 22:47 ] 和歌山の貝 サザエ科 | TB(0) | CM(2)
大漁
小学校の時、子供向けの図鑑を見てこの貝に憧れましたね。
働き出して初めて南部へ採集に行ったとき、この貝がトロ箱に山積みになって置いてあるのを見てビックリしました。
土佐の深海トロールに通い出した時も、この貝が大量に採れました。
今は無き重福丸、大昌丸に沖まで乗せてもらった時もたくさん揚りました。
一番多かったのは、安芸市沖-150m付近を操業した時で、3回網入しただけでトロ箱に1杯程採れました。嬉しくなって綺麗なのだけ選って持ち帰りましたが、後の肉抜きが大変だったのを覚えています。
200mより深くなるとリンボウが少なくなって、ハリナガリンボウが採れてきます。土佐湾の中央ではハリナガリンボウは点々といるようですが、宿毛近海のオケゾコ付近ではコロニー状にいるらしく、預けてあるバケツに大量のハリナガリンボウが入っていて、棘が絡み合い1個持ち上げると塊でごそっと持ち上がるほどでした。ただ、点在するハリナガリンボウは大型で迫力があり綺麗。
コロニーの個体は小型で老成してるのできれい物は少なかったです。
もう今後、こんな経験をする事が無いのでしょうね。
[ 2014/07/02 01:24 ] [ 編集 ]
きつきつぼさん、こんばんは^ ^

ハリナガのコロニーの話面白いですね。

リンボウガイ
沢山の中から選んだつもりが意外と良いものが少ないです。
もっと持って帰っておけばよかったと後悔しています。

昔みたいに箱一杯のリンボウガイをまた見てみたいですね。
そういえば、1度だけ、ヒラメ刺し網の深い漁労屑にボロだけどハリナガリンボウが入ってるのを見た事があります。(これも持って帰っておけばよかった…)
[ 2014/07/03 00:22 ] [ 編集 ]
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Author:Mozu
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