潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ズングリキヌヅツミ

maccoy.jpg
Pellasimnia maccoyi (TENISON-WOODS, 1878) ズングリキヌヅツミガイ
ウミウサギガイ科 2008年4月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深40m 20mm

模式産地:オーストラリア タスマニア島
分布:紀伊半島、オーストラリア(タスマニア島〜クイーンズランド州)
   水深20〜100m 岩礁のイソバナ科、Melithaea属やMopsella属、ウミカラマツ類上

angasi (REEVE,1865) アンガスキヌヅツミガイ(『T. IinoのPage』では『キヌヅツミ』としている。)に近縁な種で日本新産種です。
もともとオーストラリアから知られ、アンガスキヌヅツミガイと比べてずんぐり短い殻が特徴です。
図の貝はみなべ堺の網で得られた標本でThe living Ovulidae(Felix Lorenz, Dirk Fehse著)の図に一致し、ホストはイソバナ属の1種で今まで数個体採集しています。
日本から他にも報告があり(ここでは明かせませんが…)他の地域でも注意深く観察すれば見つかると思います。
なお、本種とアンガスキヌヅツミガイは外套膜もかなり異なります。

参考文献:
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS(Guido T. Poppe著)
ウミウサギ -生きている海のジュエリー(飯野 剛・監修:高田良二・生態写真:高重 博)
The living Ovulidae(Felix Lorenz, Dirk Fehse著)
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Author:Mozu
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ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
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