潮騒の宝箱

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アクキガイ

troscheli.jpg
Murex troscheli LISCHKE, 1868 アクキガイ(アッキガイ)
  Syn: heros FULTON, 1936 アッキツブリボラ
アクキガイ科 アクキガイ亜科  
 2003年1月 南部堺港揚がり 切目崎沖 ヒラメ刺し網 水深80m 189mm

模式産地:長崎
分布:房総半島・九州西岸、紀伊半島、四国、九州、奄美大島、東シナ海、フィリピン、パプア・ニューギニア
   水深6〜200m 砂底、砂泥底

漢字で書くと『悪鬼貝』図鑑によってはアッキガイと表記することもあります。
外海のやや深い所の泥深い海域に多いです。
(図の標本は特大で完品です。)

棘の出方が違い、体層がずんぐりしたheros FULTON, 1936 アッキツブリボラと呼ばれるタイプも時折刺し網で得られるようですが個体変異の範囲だと思われます。
ホネガイと殻は似てますが、ホネガイとアクキガイではフタが決定的に違います。
(アクキガイでは下方に中心があるのに対してホネガイは中央内心寄りにあります。)

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅱ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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