潮騒の宝箱

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ウミウサギ講座

diminovula1.jpg
diminovula2.jpg
*画像をクリックすると大きな画像がご覧頂けます。

こんばんは、なかなか更新出来ませんが、
今日はビギナーの方が頭悩ますウミウサギ3種の見分け方について書きます。

Diminovula punctata (DUCLOS,1831) テンロクケボリガイ
Diminovula alabaster (REEVE, 1865) ホソテンロクケボリガイ
Diminovula culmen CATE,1973 セロガタケボリガイ

この3種は浅海に棲息し分布域も重複し、打ち上げでも得られることが多いですが、間違われていることが多いですね。
*画像にして分かりやすく比較しましたのでご覧下さい。

3種とも色彩的に変異が多いですが形態的には一定な感じがします。

色彩の違いで多くの異名があります。
例えばwhitworthi CATE, 1973 バライロケボリはテンロクケボリ、aurantiomaculata CATE & AZUMA, 1973 キボシケボリガイはホソテンロクケボリ、stigma CATE, 1978 モンセロガタケボリガイの異名だと思われます。

テンロクケボリの外唇歯が特に発達して異種だとされていると思われているのがemilyreidae CATE, 1973 エミリレイドケボリです。

生態的にはテンロクケボリとセロガタケボリはオオトゲトサカやアカトゲトサカでホストは重複してますが外套膜は明らかに異なります。(セロガタケボリは水玉模様になりません。)ホソテンロクケボリは他の2種とは異なり、キバナトサカやアカバナトサカをホストとします。

少しはお役に立てたでしょうか^ ^?
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[ 2013/12/15 18:32 ] 豆知識 | TB(0) | CM(2)
ありがとうございます。
 今晩は。今夜もよく冷えます。
 Mozuさん、ウミウサギ3種の区別法に関して、大変親切で分かりやすい説明をしていただきありがとうございます。おかげで私のようなものでも大変良く理解できました。
 ウミウサギの分類に関しては、面白そうなのですが、互いに形状等似たものが多く、またバリエーションが豊富なため、奥が深すぎて悲しいかな私にはついていけません。そういった意味では、多くの個体を観察して百戦練磨のMozuさんの説明は大変ありがたいです。
 これからも、「分からなければMozuさんに聞けばいいか」
という考えのもと(笑)いきたいと思います。よろしくお願い致します。
[ 2013/12/23 22:59 ] [ 編集 ]
いえいえ、
私もHPの方ではまだまだ経験が足りなかったのか間違いがいっぱいあります…
(今もまだまだですが…;)
悔しいことに修正不可になっちゃってます;
(UPロードに使用してたソフトがMacを新しくしたことによって使えなくなったから。)

逆に色々な情報をこれからも教えて下さいね。
私は基本、和歌山の貝にしか興味がありませんから^ ^;
[ 2013/12/24 00:16 ] [ 編集 ]
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プロフィール

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Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

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ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
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ナショナルジオグラフィック
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