潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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イシバシウミウサギ

ishibasii.jpg
ishibasii2.jpg
Pseudosimnia isibasii (KURODA,1928) イシバシウミウサギガイ
ウミウサギガイ科 
     2003年3月 南部堺港揚がり 田辺湾口 水深30m エビ刺し網 31.5mm
     2009年3月 由良町 白崎沖 水深70m マンガン漁 29mm 

模式産地:紀伊田辺湾
分布:相模湾・伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島、四国(土佐沖、土佐姫島沖)、九州南部、奄美大島、
   沖縄県、台湾、フィリピン、インドネシア、ニューカレドニア、南アフリカ
   水深10〜120m 岩礁

この貝もなかなか巡り合わせが悪く出逢えなかった貝です。
1番目の写真の個体は模式産地で得られたもので。2番目のものは小型底引きで得られた死殻です。
 *1番目の生殻標本は採集時、桜餅のような色合いで美しかったのですが……随分と色褪せましたT T

ほとんどの文献でOvula ovum (LINNAEUS,1758) ウミウサギガイと同属の貝として扱われていますが私は違うと感じています。
遠く大西洋西部に産する深海性稀種、vanhyningi (M. SMITH, 1940) アメリカウミウサギガイは形状だけで比較すれば非常に良く似ています。
この貝に似ている事や形態や色々な生態からPseudosimnia属の種に近いのではと思います。
もっともDNAの比較がしたい貝の1つです。

最近はスキューバダイビングで観察される機会も多いようですが少ない貝です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS(Guido T. Poppe著)
ウミウサギ -生きている海のジュエリー(飯野 剛・監修:高田良二・生態写真:高重 博)
The living Ovulidae(Felix Lorenz, Dirk Fehse著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
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