潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ヒラセチヂミバショウ

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Pterynotus loebbeckei (KOBELT, 1879) ヒラセチヂミバショウガイ
 (ベニバショウガイ、バライロバショウガイ)
アクキガイ科 アクキガイ亜科  
 2004年1月 南部堺港揚がり 白浜沖 ヒラメ刺し網 水深80m 66mm
 2001年2月 南部堺港揚がり 富田沖 エビ刺し網 水深50m 61mm
 2009年3月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深70m 66.5mm

模式産地:南シナ海 Tizard礁
分布:紀伊半島、四国(土佐沖)、九州西岸、奄美大島、沖縄県、台湾、フィリピン
   水深50〜200m 岩礁

この貝を初めて知ったのは中学生の頃に買った『貝-その分化と美』(HUGH & MARGUERITE STIX・R. T. ABBOTT:奥谷喬司訳)と言う貝の写真集でした。
こんな美しい貝があるのかと感動し憧れたものです。
そして、和歌山の漁港に通うようになったのもこの貝が欲しかったからなのですが、何せかなり珍しい貝なので通い始めて手に入れるまでにかなりの時間を費やしました。
この貝の珍しさは漁師さんもよくご存知なので安価で取引する事も出来ず、またライバルも多く手に入れるのはかなり困難でした。
初めて、手に入れたのは2番目の写真の標本で涙が出るほど嬉しかったです。(同じように初めて入手してうれし泣きしたのはハグルマケボリ)
結局、通算で生貝は7個体、死殻含めて9個体手に入れる事が出来ましたが手元に残ったのは1、2番目の写真の貝だけで3番目の写真の貝も友人に渡り手元にはありません。
ちなみに和歌山では『ベニバショウ』と言う名の方が通っていて、私もこちらの方が最初に知った名でありしっくりきます。

フィリピンからの標本を比較的、安価で入手する事ができますが酸で洗い過ぎたものが多く、本種の特徴である『縮み』が失われている事が多いです。
サイズなど和歌山産と比べてやや貧弱なものが多く感じます。
また、稀に白色、黄色、サフラン色の固体もあります。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
世界海産貝類大図鑑(R. T. ABBOTT・S. P. DANCE:波部忠重・奥谷喬司訳)
貝-その分化と美(HUGH & MARGUERITE STIX・R. T. ABBOTT:奥谷喬司訳)
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すばらしい標本ですね
私も1個持っていますが、欠けていて良い状態とは言えません。
でも、親友の兄が珊瑚漁で採ってくれたので、大事にしています。
[ 2013/12/01 08:22 ] [ 編集 ]
いそちんさん、こんばんは^ ^
ありがとうございます。
今まで得た個体以外にも港で見たものもあるのですが、やはりある程度良い状態でなければ手が出せませんでした。

思い出のある標本は手放せませんよね。
その気持ち良くわかります。
[ 2013/12/01 23:08 ] [ 編集 ]
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Author:Mozu
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