潮騒の宝箱

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ユメマツムシ

inscripta.jpg
Graphicomassa albina (KIENER, 1841) ユメマツムシガイ
  Syn: somnium PILSBRY, 1904
フトコロガイ科  2011年7月 串本町 潮岬 オゴクダ浜 打ち上げ 11mm

模式産地:詳細不明
分布:伊豆諸島、紀伊半島、フィリピン
   潮間帯下部〜水深10m 岩礁、転石下

オフ会時に採集した標本です。
オゴクダでは比較的普通に打ち上げで得られる貝も潮岬の他の場所では全く見られない貝も多いです。
本属はMitrella属の1亜属として扱われている事もありますが別属とした方が良いように思えます。
同属にligula (DUCLOS, 1835) フトコロマツムシガイなどがあります。

訂正:詳しく調べてみると近海産図鑑に使用されている学名、inscripta (BRAZIER, 1861)はmoleculina (DUCLOS, 1840) チビムギガイの異名となっています。
また、その説明覧で異名となっているsomnium PILSBRY, 1904はalbina (KIENER, 1841) シロマツムシガイ?の異名になっています。
ここでは偶然、同時にブログで紹介されたkudamakiさんの意見に合わそうと思います。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅰ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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