潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ニシキヒヨク

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Annachlamys reevei (ADAMS & REEVE, 1850) ニシキヒヨクガイ
イタヤガイ科 1996年12月 南部一本松港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深60m 70mm  

模式産地:不詳
分布:伊豆諸島、遠州灘(三河一色)、志摩半島、紀伊半島、九州西岸、種子島、奄美大島、沖縄県、
   東南アジア(フィリピン)
   水深8〜50m 砂礫底

日本的な美しさを持つ、ヒオウギと並んで日本を代表するイタヤガイです。
昔、三河一色では普通種だったと言う事ですが……凄く稀な貝で南部では長年通って2度しか確認してません。(南部沖と富田沖)
イタヤガイ党には憧れの美麗種の1つで日本の本土以外の地域からは更に希少になります。
逆に熱帯地域からは本種にかわり近縁種のstriatula (LINNAEUS, 1758) コダイニシキヒヨクガイが多くなりますが、こちらはかなりの普通種で色彩模様ともに地味です。

この標本は、思い出深い標本の1つで、私に南部での漁師さんとの交渉の仕方(浜値など)を教えて下さった漁師さんが引退時に下さったものです。
その当時、南部ではまだエビ刺し網は盛んで貝も凄く多く、大概の漁師さんは貝マニアのために木箱や小さなボトルに沢山の貝を集めて持っていたものです。
私はその頃、この貝の価値を知らずにとんでもなく安く譲って頂いたのを覚えています。(ほんとに優しい漁師さんだったなぁ……。)
私の1番の宝物です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
GUIDEBOOK to PECTEN SHELLS(A. ROMBOITS著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅲ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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Author:Mozu
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