潮騒の宝箱

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ベニイモ

pauperculus.jpg

Conus pauperculus G. B. SOWERBY II, 1834 ベニイモガイ
イモガイ科 2009年2月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深60m 35mm

模式産地:不詳
分布:房総半島・但馬沖、伊豆半島、紀伊半島、四国、九州、奄美大島
   潮下帯〜水深60m 海藻(テングサ類)の多い岩礁

好きなイモガイの1つで打ち上げは多いのに不思議と生きた個体をほとんど見る事ができない貝です。
(図の標本は珍しくやや深い所から底引きにかかったもので、新鮮で大型です。)
恐らく、岩棚の奥とか発見し辛い場所にいるのかも知れません。
日本の暖温帯域に特化した日本固有種ですが海外の文献などでは近似種のboeticus REEVE, 1843 ツヤイモガイ(ヒロクチヒシイモガイ)の1型とされることがあります。(DNAによる比較が必要だと思います。)
イモガイで他に日本固有種は相模湾から生貝が知られるtuberculosus TOMLIN, 1937 ミウライモガイがあります。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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[ 2013/10/13 02:22 ] 和歌山の貝 イモガイ科 | TB(0) | CM(4)
難しいですね。
 今晩は。台風26号が北上していますね。波が気になります。
 ベニイモは私も好きな貝の一つです。現在のように海中の温暖化が進んでいなかった頃、ハルシャガイやベッコウイモとともにこちらで拾える数少ないイモガイの一つで、見つけるとうれしかったのを今でもよく覚えています。
 それが今では、タガヤサンミナシが普通に打ちあがり、ここより少し南の海岸では、今年に入ってから、オゴクダ、ベニイタダキ、スソムラサキ、ムラクモ、ニシキミナシ、ハナイモ等を確認しています。いったいどうなってるのやら…
 ところで、北の方で拾えるベニイモは上記の画像のように濃色の部分と淡色の部分が横一直線にきれいに分かれていますが、県南部や高知の南西部のものは、その境界がはっきりしなかったり、色の違いすらほとんど見られないものが増えてくるような気がします(あくまでも気がするだけですが…苦笑)。これは、ベニイモの色彩変異なのか。それともツヤイモと呼ばれるタイプのものなのか分かりません。どうなんでしょうか。DNA解析も気になります。
 
[ 2013/10/14 20:00 ] [ 編集 ]
メダちゃん、こんばんは。
イモガイの打ち上げ、なかなか良いですね。
しかも、極端な南方種ばかりですね。。

ツヤイモは模様が全く異なるイモガイです。(少なくとも和歌山南部のベニイモとは異なります。)
色帯にはならず、ややはっきりした群雲模様にベニイモと同じような点筋模様が入ります。群雲模様にはかなり変異があり、パターンの一定なベニイモとは少し雰囲気が異なります。
また、肩イボの出るタイプもあります。
どちらかというとメノウイモとたして割ったような感じですね。

また情報よろしくお願いしますね^ ^
[ 2013/10/15 00:47 ] [ 編集 ]
ありがとうございました。
 今晩は。こちらは台風の影響で段々雨風が強くなってきました。東日本方面にお住まいの方は十分お気を付け下さい。

 ベニイモ&ツヤイモの件ありがとうございました。大変よく分かりました。ご指摘の相違点からすると、和歌山県南部のものは、ベニイモの色彩変異、高知県南西部のものはツヤイモとなりそうです。イモガイは様々なバリエーションがあり、それらを集めるのも楽しいですね。

 極端な南方種のイモガイの件ですが、例にあげたものは小さな幼貝である場合が多いです(これが成貝も見つかる串本方面と異なる点でしょうか)。ただ、ジュズカケサヤガタやマダライモ、セイロンイモ、ガクフイモ等は成貝も普通に見つかるようになりました。

 
[ 2013/10/15 20:14 ] [ 編集 ]
高知県南西部の個体は見たことないですが、少なくとも南西諸島で得られるものはツヤイモなのかなぁ?っと思っています。

打ち上げで成貝が採れると、いよいよって感じですかね。。
網では白浜や富田沖から南方種が採れてますもんね。
逆にベニイモはそんなに変化はありませんがベッコウイモをほとんど見なくなりましたね。
[ 2013/10/16 09:40 ] [ 編集 ]
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Author:Mozu
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