潮騒の宝箱

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アシベマスオガイ

petalina.jpg

Soletellina petalina (DESHAYES, 1855) アシベマスオガイ
シオサザナミガイ科 2004年4月 田辺湾 瀧内 潮間帯 アマモ場 14mm 死殻半片

模式産地:詳細不明
分布:紀伊半島(和歌浦、田辺湾)、豊後水道北部(宇和海、守江湾)、九州西岸(佐世保、羊角湾)、
   奄美大島、沖縄県(本島、西表島)、香港、フィリピン、フィジー、ニューカレドニア、
   北オーストラリア
   湾口付近から内湾奥部の潮間帯下部の干潟 細砂底、砂泥底

近年、西日本各地で確認されるようになった種で、もともとは西太平洋熱帯域に広く分布しますが、日本での分布は移入なのか温暖化に伴う拡散分布なのかはっきりしてません。
一時的に沢山の個体が確認されて、その後全く見れなくなった産地も多いそうです。
この標本を採集した時も新鮮な死殻は沢山確認出来ましたが、生きたものは見られませんでした。
本種は小型ですが同属にはboeddinghausi LISCHKE, 1870 フジナミガイ、diphos (LINNAEUS, 1771) ムラサキガイなどの大型種を含みます。

参考文献:
干潟の絶滅危惧動物図鑑(日本ベントス学会編)
BIVALVES of AUSTRALIA Vol.1(KEVIN KAMPRELL・THORA WHITEHEAD著)
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