潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
潮騒の宝箱 TOP > マンジガイ科

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ヒトスジサシコツブ

theskela2.jpg
Macteola theskeia (MELVILL & STANDEN, 1896) ヒトスジサシコツブ(ヒトスジコトツブ)
マンジガイ科  2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 7mm

模式産地:不詳
分布:紀伊半島、奄美大島、沖縄県
   潮間帯下部〜水深20m 砂底、砂礫底

近海産図鑑では分布は奄美大島以南となっていますが、和歌山県の南部では打ち上げで普通に見られます。
オゴクダ浜や上浦、南部堺港近くの浜などで採集しています。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
スポンサーサイト

ツヤコトツブ

butonensis.jpg
Cytharopsis butonensis (SCHEPMAN, 1913) ツヤコトツブ
マンジガイ科  2005年3月 南部堺港揚がり 白浜沖 ヒラメ刺し網 水深100m 15.5mm

模式産地:インドネシア セレベス島南東 ブトン島とヲヨニ島の間 水深75〜94m
分布:相模湾、紀伊半島、インドネシア(セレベス島)
   水深50〜100m 砂底、砂礫底

同属の他種とは螺肋がなく、かなり光沢が強いことで区別できます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

キバコトツブ

oyuana.jpg
Ithycythara oyuana (YOKOYAMA, 1922) キバコトツブ
マンジガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 5.5mm

模式産地:千葉県印旛郡酒々井(化石)
分布:房総半島・能登半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州
   潮間帯下部〜水深20m 砂礫底

外唇上部の内側に1つだけ強い歯があるのが特徴です。
打ち上げではそれ程珍しい貝ではないようです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ハッカクフタナシシャジク

octangulata2.jpg
octangulata1.jpg
Hemicythara octangulata (DUNKER, 1860) ハッカクフタナシシャジクガイ
マンジガイ科 
 2002年10月 御坊市 名田町 上祓井戸 打ち上げ 10mm
 2009年3月 富田 大間磯(中大浜) 打ち上げ 7.5mm

模式産地:長崎県 出島
分布:房総半島・男鹿半島、相模湾、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州、奄美大島、沖縄県
   潮間帯下部〜水深20m 岩礁、礫底、転石の下

岩礁に隣接する砂浜の打ち上げでは珍しい貝ではありません。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ネムリコトツブ

funebris.jpg
Eucithara funebris (REEVE, 1846) ネムリコトツブ
マンジガイ科 2007年4月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深20m 7mm

模式産地:フィリピン
分布:紀伊半島、沖縄県、台湾、フィリピン
   潮間帯下部〜水深20m 砂底

和歌山からの正式な記録があるか分かりません。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ヤカタコトツブ

eucitharasp1.jpg
Eucithara perraffinis (PILSBRY, 1904) ヤカタコトツブ
マンジガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 7mm

模式産地:肥前平戸
分布:紀伊半島、山口県北部、九州北西岸(玄界灘、平戸、串木野)
   潮間帯下部〜水深20m 砂底

この属の種は西太平洋に多く見られますが、図示した貝がどれにあたるのかいまいち分かりませんでした。
最も近いと思われるのはfusiformis (REEVE, 1846) ツムガタコトツブ、pusilla PEASE, 1860かなぁ……?


追記:2015年9月5日
sp.としてましたが種名が判明しましたので上記に訂正します。
本種はcinnamomea (HINDS, 1843)の1型もしくは亜種とされる事もあるようですが違うように思います。
模式産地周辺からしか知られていなかったようですが本種に間違いないように思います。

参考文献:
Catalogue and bibliography of the marine shell bearing mollusca of Japan(肥後俊一・Paul Callomon・後藤芳央 共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ヤスリコトツブ

radulina.jpg
Cytharopsis radulina KURODA & OYAMA in KURODA, HABE & OYAMA, 1971 ヤスリコトツブ
マンジガイ科  2003年12月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深70m 14mm

模式産地:相模湾
分布:銚子沖・佐渡島、相模湾、遠州灘、志摩半島、紀伊半島、瀬戸内海、若狭湾、九州
   水深40〜200m 砂底、砂礫底

瀬戸内海の浚渫の砂などから近海産図鑑の図版のような白っぽい個体は採集した事がありましたが、このような鮮やかな個体も存在します。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

カタカドマンジ

semicarinata.jpg
Guraleus semicarinata (PILSBRY, 1904) カタカドマンジガイ
マンジガイ科  2007年4月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深20m 6.5mm

模式産地:肥前平戸
分布:房総半島・佐渡島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州、奄美大島、沖縄県
   水深5〜35m 砂底

漁労屑から得ました。
クダマキガイ類は種類が多く未だに新種が続々発表される程、名のない貝が沢山あります。
難しいですが端正で美しく面白い仲間です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ワタゾココトツブ

cancellata.jpg
Cytharopsis cancellata A. ADAMS, 1865 ワタゾココトツブ
マンジガイ科 2005年1月 南部堺港揚がり 岩代沖 ヒラメ刺し網 水深100m 24.5mm

模式産地:山口県 見島沖 水深113m
分布:銚子沖、相模湾、遠州灘、志摩半島、紀伊半島、四国(土佐沖)、佐渡島、若狭湾、山口県北部、九州南西岸
   水深50〜200m 砂底、砂礫底

先に紹介したトウガタトクサバイと共に水深100m付近の貝殻の墓場のような場所から得られた死殻です。
本種としてはかなり大型の標本です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード
QR