潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ニッポンユキバネ

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Limatula japonica A. ADAMS, 1863 ニッポンユキバネガイ(マメユキバネガイ)
ミノガイ科 1988年11月 南部堺港揚がり 南部沖 トロール漁 水深150m 12mm

模式産地:日本
分布:北海道南部、津軽海峡・能登半島、三陸沖、相模湾、紀伊半島、四国(土佐沖)、九州西岸、種子島
   水深20〜600m 砂底、細砂底

小さな貝が多いユキバネの仲間の中では比較的大型で日本特産の良い貝です。
*いずれもニュージーランド周辺から知られるcolmani C. A. FLEMING, 1978、delli FLEMING, 1978、spinulosa FLEMING, 1978は本種の亜種とされてましたが現在はそれぞれ独立種として扱われています。

現在、当地では入手困難で、
過去に南部堺で底引き網漁が行われていた頃の標本で7te7teさんからの購入です。
(開運丸水揚げ)

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2015/08/16 17:03 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)

ハネガイ

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Ctenoides lischkei (LAMY, 1930) ハネガイ
  Syn: corallicola IREDALE, 1939、dunkeri SMITH, 1885、japonica DUNKER, 1877
ミノガイ科 2003年10月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深60m 20mm

模式産地:日本の海
分布:房総半島・能登半島、紀伊半島、四国、九州、フィリピン
   潮間帯下部〜水深200m 岩礁、岩礫底

刺し網では岩礫に着いて普通に見られますが大きなものは少ないです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅲ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2015/04/26 16:26 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)

コナユキバネ

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Limatula nippona HABE, 1961 コナユキバネガイ
ミノガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 5mm

模式産地:紀伊田辺湾
分布:紀伊半島・玄界灘、奄美大島
   水深5〜30m 細砂底

上浦の砂の中から沢山見つかります。
この仲間はやや深い所に生息する種が多いですが本種は打ち上げでも採集できます。
貝砂の中にある本種は花びらのようです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2015/04/18 18:50 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)

モクハチミノガイ

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Lima zushiensis YOKOYAMA, 1920 モクハチミノガイ
ミノガイ科 2006年2月 南部堺港揚がり 岩代沖 ヒラメ刺し網 水深100m 48mm

模式産地:神奈川県 逗子市(化石)
分布:茨城県・男鹿半島、房総半島、相模湾、紀伊半島、四国、九州
   水深50〜200m 岩礫底、砂礫底

深場のヒラメ刺し網の漁労屑に新鮮な死殻が比較的普通に見られます。
房総半島の刺し網では生きたものが得られ、私も標本を所有していますが和歌山の漁港では長年通いましたが生きたものは見た事がありません。

本属の種はミノガイの淡い紫や赤い色彩変異を除いて白い殻の種が多く本種の様に色づく種は少ないです。
ニュージーランドには本種に良く似たzealandica SOWERBY II, 1877が知られます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2014/06/12 22:26 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)

ウスユキミノ

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Limaria hirasei PILSBRY, 1901 ウスユキミノガイ
ミノガイ科 2009年3月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深50m 29mm

模式産地:長崎県 平戸
分布:福島県・佐渡島、房総半島、紀伊半島、四国、九州
   潮間帯下部〜水深50m 岩礫間の砂底

この仲間ではやや大型な種です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2014/03/09 00:43 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)

ナギナタユキミノ

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Limaria dentata (G. B. SOWERBY, 1888) ナギナタユキミノガイ
ミノガイ科 2008年7月 串本町 上浦 潮間帯下部 転石下 19mm

模式産地:タイ及びマラッカ海峡
分布:紀伊半島、奄美大島、沖縄県、タイ
   潮間帯下部〜水深20m 岩礫下

オフ貝時に採集した標本です。
干潮時に浅い岩礫地の転石下にいました。
和歌山からの正式な記録はあるのでしょうか?

この仲間は生時、外套膜縁に無数の長い派手な色彩の触手を備えます。(この種は鮮やかな赤でした。)
その触手は非常に粘着性が強く、自らを守るために使用しているものと思われます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2013/11/17 23:58 ] 和歌山の貝 ミノガイ科 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

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ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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