潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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イセシラガイ

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Anodontia bialata (PILSBRY, 1895) イセシラガイ
  Syn: stearnsiana OYAMA, 1954
ツキガイ科 2010年5月 海南市下津町 沖ノ島沖 マンガン漁 水深40m 48mm

模式産地:不詳
分布:北海道南部、陸奥湾、伊勢湾、紀伊半島、大阪湾、瀬戸内海、九州(有明海)、奄美大島、沖縄県
   朝鮮半島、中国大陸、アンダマン海、インド
   内湾 潮間帯〜水深20m アジモ帯の泥底、砂泥底

私がこの貝を始めてみたのは大阪の古い地層の化石と思われる個体です。
(この個体は殻皮の残った新鮮な死殻)
内湾奥深いところが生息地の場合が多いですので絶滅が危ぶまれ、各地で新鮮な死殻は見つかるものの生きた個体は相当少ないようです。

この仲間は鰓に硫黄酸化細菌を共生させるようで、それなら泥底を好むのが納得できます。
近い種に南西諸島以南からphilippiana (REEVE, 1850) ショウゴインツキガイが知られます。


参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
干潟の絶滅危惧動物図鑑(日本ベントス学会編)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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[ 2014/09/08 23:27 ] 和歌山の貝 ツキガイ科 | TB(0) | CM(0)

キヌハダツキガイモドキ

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Alucinoma soyoae (HABE, 1958) キヌハダツキガイモドキ
ツキガイ科 2007年3月 南部堺港揚がり 南部沖 水深150m 深海はえ縄 11mm

模式産地:隠岐島と島根半島の間 水深139m 泥砂底
分布:三重県尾鷲沖、紀伊半島、四国(土佐沖)、島根県沖
   水深100〜150m 砂泥底

深所から深海はえ縄に引っかかって来た沈木に溜まった泥に沢山着いていたそうです。
模式標本と一致しますが、近海産図鑑のように後端がぎざぎざにはなりません。
全体に非常に薄く脆く、細かい成長線に覆われます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2014/05/18 15:27 ] 和歌山の貝 ツキガイ科 | TB(0) | CM(0)

ウミアサガイ

delicatula2.jpg
Ctena delicatula (PILSBRY, 1904) ウミアサガイ
ツキガイ科 2001年7月 和歌山市 加太海岸 潮間帯 12mm

模式産地:沖縄
分布:房総半島・男鹿半島、伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州、奄美大島、沖縄県
   潮間帯下部〜水深20m 岩礁間の粗砂底

上浦でも採集していますが、岩礁の間の砂を掘ってると出て来ます。
それ程、珍しいものではありません。
ヒメツキガイと比べて放射肋は粗く数も少なく角が立たない感じです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2014/05/18 15:13 ] 和歌山の貝 ツキガイ科 | TB(0) | CM(0)

ヒメツキガイ

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Ctena bella (CONRAD, 1837) ヒメツキガイ
  Syn: fibula REEVE, 1850、ramulosa GOULD, 1850
ツキガイ科 2011年7月 串本町 上浦 潮間帯下部 岩礁間の砂礫泥底 13mm

模式産地:アジア
分布:紀伊半島・能登半島、奄美大島、沖縄県、フィリピン、グアム、トンガ、バヌアツ、フィジー、
   クック諸島、ハワイ諸島、イースター島、オーストラリア(北部〜西オーストラリア)
   潮間帯下部〜水深20m 砂底、アマモ場の砂泥底

オフ会の時に採集した標本で、干潮時に岩礁間にたまった砂利を熊手で掘ったら出て来ました。
採集したときは近縁種のdelicatula (PILSBRY, 1904) ウミアサガイかと思いましたが、ウミアサガイはもっと放射肋が粗いです。
(この標本はまだ若く25mm前後になります。)

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅳ(GUIDO T. POPPE著)
沖縄の海の貝・陸の貝(久保弘文・黒住耐二共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2013/10/22 00:01 ] 和歌山の貝 ツキガイ科 | TB(0) | CM(0)

ツキガイ

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Codakia tigerina (LINNAEUS, 1758) ツキガイ
  Syn: exasperata REEVE, 1850
ツキガイ科 2007年8月 串本町 アンドの鼻 打ち上げ 60mm

模式産地:アジア
分布:紀伊半島、四国、九州、奄美大島、沖縄県、フィリピン、オーストラリア北部、マスカリン、
   セーシェル諸島、紅海、タンザニア、マダガスカル、南アフリカ
   潮間帯下部〜水深20m 砂底、砂礫底

7月のオフ会が台風によって中止になり、8月にリベンジしたときに得た標本で、
名のごとく、まんまるお月さんのような貝です。

近縁のpunctata (LINNAEUS, 1758) クチベニツキガイ(アカベリツキガイ)は放射肋が粗く、内側の縁辺が赤く縁取られます。
この仲間は成貝になるとかなり深く底質に潜るそうです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅳ(GUIDO T. POPPE著)
沖縄の海の貝・陸の貝(久保弘文・黒住耐二共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
[ 2013/10/21 23:45 ] 和歌山の貝 ツキガイ科 | TB(0) | CM(0)
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Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

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