潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ゴシキヒメザラ

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Abranda radiatolineata (YOKOYAMA, 1924) ゴシキヒメザラガイ
ニッコウガイ科
 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 6.5mm
 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 6mm

模式産地:千葉県 館山市沼(化石)
分布:相模湾・但馬沖、紀伊半島、四国、九州、奄美大島、沖縄県
   潮間帯下部〜水深50m 細砂底

色彩の変化もあり可愛い貝ですが、あまり図鑑には記載されていません。

参考文献:
続原色日本貝類図鑑(波部忠重著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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チヂミヒメザラ

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Herouvalia caelata (A. ADAMS, 1854) チヂミヒメザラガイ
  Syn: fabrefacta PILSBRY, 1904、euglypta (GOULD, 1861)、erasmia (MELVILL, 1898)
ニッコウガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 7mm

模式産地:不詳
分布:房総半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、山口県北部、九州、フィリピン、北オーストラリア、ペルシャ湾
   潮間帯下部〜水深300m 細砂底

なかなか美しい貝で、打ち上げ採集できるかと思えばトロール漁で深い場所からも得られる事もあるようです。
他種と見違える事がない特徴のある貝です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ニシムラザクラ

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Moerella nishimurai KURODA & HABE, 1958 ニシムラザクラガイ
ニッコウガイ科 2014年7月 串本町 上浦 打ち上げ 8mm

模式産地:秋田県 男鹿市 船越
分布:房総半島・男鹿半島、紀伊半島、四国、九州
   潮間帯下部〜水深300m 細砂底

地味な貝ですが、珍しいものではないようです。
潮間帯から深海まで生息水深の幅の広い種です。

参考文献:
続原色日本貝類図鑑(波部忠重著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

トガリユウシオガイ

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Moerella culter (HANLEY, 1844) トガリユウシオガイ
ニッコウガイ科 2004年4月 田辺湾 瀧内 潮間帯 アマモ場 10mm

模式産地:フィリピン
分布:紀伊半島(英虞湾、田辺湾)、京都府(宮津湾)、四国、九州(玄界灘、唐津湾)、
   沖縄県(西表島)、台湾、中国大陸、フィリピン
   潮間帯下部〜水深10m 外洋の影響を受ける泥干潟、マングローブ

rutila (DUNKER, 1860) ユウシオガイに非常に似ていて同所的に産しますが、本種の殻頂部の成長脈が粗い点で異なります。

参考文献:
干潟の絶滅危惧動物図鑑(日本ベントス学会編)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ユウヒザクラ

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Pistris subtruncata (HANLEY, 1844) ユウヒザクラガイ
  Syn: ojiensis TOKUNAGA, 1906
ニッコウガイ科 2010年5月 海南市下津町 沖ノ島沖 マンガン漁 水深40m 25mm

模式産地:フィリピン
分布:陸奥湾・津軽半島、紀伊半島、四国、九州、フィリピン
   水深10〜300m 砂泥底、細砂底

この属の他種と比べると丸っこい貝です。
生息環境も似た、margarina (LAMARCK, 1818) アコヤザクラガイのように殻頂部が橙色に染まりません。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ハツヒザクラ

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Arcopagia isseli (H. ADAMS, 1870) ハツヒザクラガイ
ニッコウガイ科  2009年3月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深60m 9mm

模式産地:紅海
分布:房総半島・若狭湾、紀伊半島、四国、九州、ペルシャ湾、紅海
   水深5〜100m 細砂底

北部の小型底引きで得られた砂の中から見つけました。
あまり図鑑に記載されてない種です。
図では殻皮で分かりにくいですが橙色の放射状の模様があります。

次の改訂版近海産図鑑にはもっと多くの二枚貝が記載されることを願います。

参考文献:
続原色日本貝類図鑑(波部忠重著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

オオモモノハナ

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Macoma praetexta (MARTENS, 1865) オオモモノハナガイ
ニッコウガイ科 2007年8月 田辺市 芳養町 井原 打ち上げ 33mm

模式産地:横浜
分布:北海道南西部・男鹿半島、三陸沿岸、三浦半島、能登半島、若狭湾、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州、台湾
   潮間帯下部〜水深50m 細砂底

@メダカラさんから頂いた標本です。
やや外洋の水の奇麗な大きな砂浜のある海岸に棲息します。
日本海側や三浦半島などでは色んなブログを見る限りでは珍しくない貝のようですが、リアス式海岸で大きな砂浜がない、しかも暖流の強い影響を受ける和歌山県では産地も限られ見る機会の少ない貝です。(昔、冬の若狭湾で本種とアオイガイ、イソシジミを大量に拾ったのを思い出します。)
本属の種は寒帯から温帯域に分布域を持ちます。(この貝、本当に台湾にいてるのかなぁ??)

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

クモリザクラ

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Angulus vestalioides (YOKOYAMA, 1920) クモリザクラガイ
  Syn: vestalis RÖMER, 1871、tenella GOULD, 1861
ニッコウガイ科 2009年3月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深60m 34mm

模式産地:横浜市戸塚区長沼(化石)
分布:北海道南部・男鹿半島、紀伊半島、四国、九州、台湾、フィリピン
   水深10〜300m 細砂底、砂泥底

日本の冷温帯域から東南アジアにかけての大陸棚に棲息する中型の地味なサクラガイです。
他に田辺湾からも採集しています。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

アワジチガイ

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Macoma awajiensis (SOWERBY, 1914) アワジチガイ
ニッコウガイ科 2009年3月 有田市 宮崎ノ鼻沖 マンガン漁 水深70m 38mm

模式産地:淡路島
分布:房総半島・能登半島、紀伊半島、大阪湾、瀬戸内海、九州北西岸、有明海、中国大陸
   潮間帯下部〜水深70m 砂泥底

紀伊半島周辺では大阪湾内から紀伊水道、熊野灘にかけてみられますが生貝は少ないようです。
他のシラトリガイ属の種と比べて凄く面長な貝です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

シボリザクラ

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Jactellina clathrata (DESHEYES, 1835) シボリザクラガイ
  Syn: rhomboides QUOY & GAIMARD, 1835
ニッコウガイ科 2002年10月 田辺市 目良 打ち上げ 17.5mm

模式産地:沖縄
分布:房総半島・男鹿半島、日本海、紀伊半島、四国、九州、奄美大島、沖縄県、ニューカレドニア
   潮間帯下部〜水深50m 細砂底、アマモ場

湾口付近のやや砂利っぽい砂地を好む貝のようです。
放射状の模様が朝日のようで美しい貝です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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