潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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ベニカタベ

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Angaria rugosa (KIENER, 1873) ベニカタベガイ
  Syn: plicata KIENER, 1838
カタベガイ科
 2000年12月 南部堺港揚がり 南部沖 38mm
 2003年3月 南部一本松港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深30m 37mm

模式産地:不詳
分布:紀伊半島、九州西岸、奄美大島、沖縄県、台湾、フィリピン
   潮間帯下部〜水深30m 岩礁

港へは長く通いましたが、本種は何故か当たらなかった貝です。
本来、そんなに珍しい貝ではないはずなんですが…不思議ですね。
長年通って、下の死殻しか得てなかったのですが先日、友人のftsさんに他の貝と交換して頂きました。
(お互い手に入らない貝があるものですね…)

neglecta POPPE & GOTO, 1993 カタベガイとは赤みが強い事、彫刻が細かく殻口が丸みを帯びる事で区別できます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
PHILIPPINE MARINE MOLLUSKS VOLUME Ⅰ(GUIDO T. POPPE著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

カタベガイ

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Angaria neglecta POPPE & GOTO, 1993 カタベガイ
カタベガイ科  
   2014年7月 串本町 潮岬 展望駐車場下 水深2m 47mm (棘を除く)
   1996年11月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深20m 35mm(棘を除く)

模式産地:不詳
分布:伊豆半島・能登半島、紀伊半島、九州
   潮間帯下部〜水深20m 岩礁

エビ刺し網に沢山掛かりますがあまり大きなものを見た事がなく、逆に浅いところを素潜りしてると比較的大きなものを確認できます。
外海の波当たりの強いところにいます。

以前は日本の本土のものをdelphinus (LINNAEUS, 1758) リュウキュウカタベガイの1型としていましたが現在は独立種として認められています。
ネットなどで南西諸島やオーストラリアの産地があげられている事がありますが恐らくそれらはリュウキュウカタベガイだと思われ本種は日本の暖温帯域の固有種のようです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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