潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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タテゴトオリイレボラ

obliquata.jpg
Scalptia obliquata (LAMARCK, 1822) タテゴトオリイレボラ
コロモガイ科  2005年12月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深40m 15mm

模式産地:不詳
分布:伊豆半島、遠州灘、紀伊半島、沖縄県、インド・西太平洋
   水深10〜50m 砂底

同属の中では比較的、彫刻の細やかな奇麗な貝です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

コンゴウボラ

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Merica laticosta LÖBBECKE, 1825 コンゴウボラ
  Syn: asperella (LAMARCK, 1822)?
コロモガイ科 2008年3月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深60m 43mm

模式産地:不詳
分布:房総半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、山口県北部、九州、奄美大島、沖縄県、フィリピン
   水深5〜60m 細砂底

内湾の奥から湾口付近に生息し小型底引きなどで得られます。
(コロモガイやモモエボラも生息域が重なる場合があります。)

コロモガイの仲間は新腹足目の中でも特殊で単一で上科(科よりも1つ上の分類カテゴリー)にまとめられます。
この仲間は他の貝類や魚類の体液を吸って生活するようです。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

トウガタモモエボラ

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Fusiaphera macrospira (A. ADAMS & REEVE, 1850) トウガタモモエボラ
  Syn: azumai HABE, 1961 アズマモモエボラ、dampierensis GARRARD, 1975、macrospiratoides HABE, 1961、
     pallida (E. A. SMITH, 1899)、tosaensis HABE, 1961 トサトウガタモモエボラ

コロモガイ科 2009年2月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深70m 32mm

模式産地:ボルネオ
分布:房総半島(館山)、若狭湾、遠州灘、紀伊半島、四国(土佐沖)、山口県北部、九州西岸、東シナ海、
   水深20〜200m 砂底、細砂底

変異?が大きく多くの名前がついていて現在は全て異名になっていますが果たして全て同種なのかな?って思ってしまいます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

モモエボラ

sinensis4.jpg
sinensis1.jpg
Merica sinensis REEVE, 1856 モモエボラ
コロモガイ科 2008年3月 由良町 白崎沖 マンガン漁 水深60m 37mm

模式産地:中国
分布:銚子沖、男鹿半島、紀伊半島、四国、九州、台湾、中国大陸
   水深10〜50m 砂底、泥底

コロモガイ、コンゴウボラと混獲されることが多いです。
この種の面白い特徴は胎殻が成殻に対しておおよそ45度に傾く事で(下図)、これは決して巻貝によく見られるパターンのフリークではありません。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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