潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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カンダイボシャジク

kandai.jpg
Pilsbryspira kandai (KURODA, 1950) カンダイボシャジクガイ
ニクケイモミジボラ科(仮)2006年2月 南部堺港揚がり 南部沖 エビ刺し網 水深40m 7.5mm

模式産地:和歌山県 白崎村大引(現、和歌山県 日高郡由良町大引)
分布:房総半島、紀伊半島、九州西岸
   潮間帯下部〜水深40m 砂泥底

本種の学名、和名は白崎出身で貝の収集家、神田耕一郎氏(1873年〜1961年)に献名されたものです。
(白崎海洋公園のパークセンターのシェルズ ギャラリーにコレクションが展示されています。)

一般の図鑑にあまり記載されていない種の同定が出来た時は格別な喜びがあります。

参考文献:
Catalogue and bibliography of the marine shell bearing mollusca of Japan(肥後俊一・Paul Callomon・後藤芳央 共著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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オボロモミジボラ

nudivaricosus.jpg
Inquisitor nudivaricosus KURODA & OYAMA in KURODA, HABE & OAYAMA, 1971 オボロモミジボラ
ニクケイモミジボラ科(仮) 2002年3月 印南漁港揚がり 切目崎沖 エビ刺し網 水深60m 63mm

模式産地:相模湾
分布:房総半島、相模湾、紀伊半島、四国、九州
   水深20〜60m 砂底

本種は通常、茶褐色〜橙褐色だと言うことですがこの標本はalabaster (REEVE, 1843) ケショウモミジボラの様に真っ白です。
今まで2度しか採集しておらず珍しい貝のようです。
クダマキ類は美人、ハンサムな貝が多くて、しかも同定の難しさも魅力的です。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
相模湾産貝類(解説:黒田徳米・波部忠重・大山 桂)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

モミジボラ

jeffreysii.jpg
Inquisitor jeffreysii (E. A. SMITH, 1875) モミジボラ
  Syn: principalis PILSBRY, 1985、zuiomaru NOMURA & HATAI, 1940
ニクケイモミジボラ科(仮) 2009年1月 下津町 下津港沖 マンガン漁 水深40m 54mm

模式産地:三重県 御座港 水深5〜78m
分布:北海道南部・男鹿半島、紀伊半島、四国、九州、韓国
   水深10〜100m 砂底、泥底

内湾奥部から湾口付近にまで普通に見られ、大阪湾から紀伊水道北部にまで珍しくありません。
本種の殻上には稀にCricophorus radiatus (STIMPSON, 1855) クダマキイソギンチャクが付着します。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

トラフモミジボラ

rufovaricosa.jpg
Inquisitor rufovaricosaus (KURODA & OYAMA, 1971) トラフモミジボラ
ニクケイモミジボラ科(仮) 1996年4月 串本沖 水深100〜130m ドレッジ採集 41mm

模式産地:相模湾
分布:銚子沖、伊豆諸島、相模湾、志摩半島、紀伊半島、四国(土佐沖)、フィリピン
   水深60〜200m 岩礫底、砂礫底

本種の所属はCrassispira属(主にアメリカ西岸に多くの種が分布)から本属に移されました。
所属科もPseudomelatoma moesta (CARPENTER, 1864) ニクケイモミジボラ(カリフォルニア産)を含むPSEUDOMELATOMIDAE ニクケイモミジボラ科(仮)に移されています。
本科には他にAntiplanes属(ヒダリマキイグチ類)、Comitas属(イグチガイ類)などを含みます。
近年、過去に広義のクダマキガイ科に含められていた多くの分類群は多数の科に分けられています。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

私の本
ウミウサギ 
-生きている海のジュエリー
コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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