潮騒の宝箱

海の生き物が大好き、その中でも和歌山県で採集した大好きな貝類を中心に紹介しています。過去スレへのコメントも大歓迎です(=^ ^=)/
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スイフガイ

japonica17.jpg
Scaphander japonica (A. ADAMS, 1862) スイフガイ
スイフガイ科 2007年4月 南部堺港揚がり 切目崎沖 水深70m エビ刺し網 8.5mm

模式産地:山口県 見島沖 水深126m
分布:房総半島・若狭湾、相模湾、志摩半島、紀伊半島、四国(土佐)、山口県北部、九州西岸、東シナ海、
   南シナ海
   水深50〜300m 細砂底

この仲間は殻以外に"胃板"という独特な石灰質の部位を持ちますが、この標本では確保し損じました。
同属には日本産にfragilis HABE, 1952 オオスイフガイや地中海からlignarius (LINNAEUS, 1758) セイラーガイなど大型の種も知られます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
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コキザミコダマガイ

punctulata.jpg
Roxania punctulata (A. ADAMS, 1852) コキザミコダマガイ
スイフガイ科 2005年4月 南部堺港揚がり 白浜沖 水深80m ヒラメ刺し網 4mm

模式産地:不詳
分布:三陸沖・佐渡島、紀伊半島、南シナ海
   水深50〜210m 砂底

漁労屑の中から見つけました。
同属の種とは殻がとても厚く、光沢があり外唇が強く刻まれる点で区別できます。
殻表面には細かな刻点状の螺溝がありこれが学名の由来となっていると思われます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)

ツマベニクダタマガイ

braunsi.jpg
Eocylichna braunsi (YOKOYAMA, 1920) ツマベニクダタマガイ(ツマベニカイコガイダマシ)
スイフガイ科 2009年4月 日高町 日ノ岬沖 マンガン漁 水深80m 8.5mm

模式産地:横浜市 戸塚区 長沼 (化石)
分布:三陸沿岸・山形県、銚子沖、志摩半島、紀伊半島、瀬戸内海、四国、九州、東シナ海、中国、フィリピン
   水深10〜50m 砂泥底

最近、いくつか続いているので紹介しますが、命名者の横山又次郎博士(1860〜1942年)は日本の古生物学の基礎を築いた方で、多くの新生代貝化石を中心に名を残しています。(多くの種が現生するのでなじみがあると思います。)

本種は底引きに入った砂から比較的普通に見いだされます。

参考文献:
日本近海産貝類図鑑(奥谷喬司編著)
日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後俊一・後藤芳央 共著)
プロフィール

Mozu

Author:Mozu
幼い頃から都会で育ち海への憧れは人一倍でした。思い出として残る貝殻が大好きです。              

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ウミウサギ 
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コレクター目線とダイバー目線の両方からウミウサギの魅力を紹介した私の著書です。      ご覧頂ければ幸いです。    
カテゴリ
ナショナルジオグラフィック
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